糖尿病・高脂血症について

“ 糖尿病
インスリン非依存性は,特殊型を除き,インスリン依存性以外を網羅する.原因は単一でないが,遺伝に基づく膵のインスリン分泌不足とインスリンの作用不足の結果,肝よりの糖放出の抑制低下と筋肉,脂肪組織での糖取込みの低下および脂肪酸,グリセロール,アミノ酸,糖中間代謝物の産生増加とこれによる肝の糖新生*と脂肪,ケトン体の産生増加のため高血糖〔症〕*,ケトーシス(ケトン血症*),高脂血症(→脂〔肪〕血症)を惹起する
高脂血症
血清コレステロールおよび,ないしはトリグリセリド値が増加した病態を高脂血症と呼ぶ.より厳密に定義すれば,高脂血症とは血清脂質がきわめて増加して乳び状を呈した状態をさし,血清脂質値の増加のみに注目した場合には高脂質血症である.また血清脂質の増加をリポタンパクの増加・異常としてとらえた場合には,高リポタンパク血症の名称を使うのが適当である.しかし慣用的に高脂血症は高脂質血症あるいは高リポタンパク血症とほぼ同義に用いられている.高脂血症は,成因論的立場から,原発性(一次性)高脂血症と続発性(二次性,後天性)高脂血症とに大別される.前者は先天的・遺伝的な原因によって発症し家族性高脂血症(家族性高リポタンパク血症)として取り扱われている。後者の後天性高脂血症については,甲状腺機能低下症やネフローゼ症候群などの諸疾患に続発して発症する高脂血症や治療薬剤の作用によって発症する二次性高脂血症などが含まれる.

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