低身長の息子のファッション事情

“我が家の大学生の息子の身長は162センチである。
中学生からの趣味はファッションでギャルソンなどをオークションなどで安く購入し着用している。
ファッション好きなら誰もが悩みに思うことの一つに「身長」があると思うが、残念なことに息子の身長は伸びなかった。
「身長が高ければ・・・」と口癖のようにこぼしていた息子だが、さすがに大学生となった今では
身長が低くても自分らしい服装ができていればいい、と実感してきたようで好きなブランドは「ステューシー」と答えるようになるまでになった。
好きなブランドくらい誰でも答えられると思うだろうが、自分にはこれが一番ぴったりくるブランドだと思えるようになるまでにはたくさんのチャレンジが必要だと思う。
高額なものがもちろん買えるわけもなく、オークションなどで値段を見極め購入しては自室で手持ちの服と組み合わせをする。
その時間がすごく楽しいようで、好きな音楽をかけながら鏡の前に立っている。
そんなことを数年繰り返してきたせいか、または成果というべきなのか、低身長でもなかなかサマになってきているのがなかなかすごい。
しかも予算と理想が見合っているのがこれまたすごいと思う。
大好きなファッションを通じて「値段」によって変わるモノの価値感をある意味体得できているようだ。
ある、ネットの有名管理人が言う。
「高い財布を持っているから金持ちなのではない」
「お金持ちが高い財布をもってるだけだ」と。
さて、はっきりいって低所得家庭に生まれた息子の服装だけをみたらどうみえるのだろうか。”
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